2015年11月27日

ひふみ投信運用報告会

11月21日(土)東京駅近くで行われたレオス・キャピタルワークス株式会社「ひふみ投信第7期決算運用報告会」に参加してきました。
15-11-21-10-34-33-527_photo
昨年に続いて2度目の参加ですが、今年は会社近くの大きめな会場での開催となり、ファンドが順調に成長していることを感じます。

まずは藤野英人さんから今年10月1日付けで代表取締役社長に就任されたご報告と今期の運用についてのご説明。
会社としては運用資産残高が11月20日現在1450億円、個人向け商品であるひふみプラス・ひふみ投信の残高は合わせて900億円に達したそうです。
なかでも、ひふみプラスは最近地銀で採用されるケースが多くなっているので、顧客数、残高の伸びに寄与しています(毎月5%程度)。

ひふみ投信は日本株のアクティブ運用ファンドです。
今回の報告会では、日本株ではインデックス運用よりアクティブ運用が有効であるという考えをお伺いすることができました。
昨今の東芝の事件など、日本株のインデックスに入ってくる銘柄のクオリティの低さの問題。
また、日本企業における社長職も、サラリーマン社長は自分の任期が短いため、視点も短くなりがち。
2代目社長は10年、20年と長期的視野を持っているので、結果長い方が成功しやすくなる。
よって、2代目社長の企業に注目している。
アメリカは資本主義が根底に徹底してあるのに対して、日本市場はそこが未成熟なため、一概にアメリカの理論を日本に当てはめることはできないというのは、納得がいきました。

一般的には、アクティブ運用とインデックス運用での比較は、コスト面でどうしてもインデックスに軍配があがってしまいます。
ただ、これは投資に何を求めているのかという投資家個人の考え方次第で、当事者が選択すべきものです。
この「考え方」の軸を作るのが、一番大切な作業であると、私はファイナンシャル・スタイリストとして考えています。
また、その人それぞれのリスク許容度、どれくらいの時間や集中力などのエネルギーを割けるか、割きたいかによってその方のポートフォリオ(資産の構成)は異なってしかるべきです。
その商品を選ぶ際、より「顔が見える」「運用哲学に触れることができる」のは商品の一つの選択基準になるのではないでしょうか。

そう考えると、今、一般的に証券会社や銀行で売られているファンドの運用担当者(ファンドマネージャー)に直接話しを聞くなどという機会は、一般的な個人投資家では得られません。
信じてよいかどうかを自分の目で、耳で確かめる機会がある。それは独立系の運用会社だからこそ触れられる世界です。
彼らに惑わされてはいけませんが、レオス・キャピタルワークスの皆様はSNSなどもうまく活用されており、
それぞれの個性や考え方、組織の中のダイバーシティが、投資家の方でも触れられることができます。

例えば、レオス・キャピタルワークスのアナリストDaisukeさんのもう一つの顔。
Humans of Tokyo HoT
写真と彼の独自の視点で語られた文章を通して、東京にはHOT(COOLではないらしいです)な人がたくさんいるんだということを伝えています。

これからも、個性のぶつかりがいいハーモニーを奏でるひふみ投信の運用を楽しみにしております。

コメントを残す



%d人のブロガーが「いいね」をつけました。